環境工学部門

  • 培養からの脱却による培養困難なウイルスの浄水処理性評価法の創造

    本研究は、浄水処理性が全く分かっていない、ノロウイルスなどの「培養困難な」ウイルスの浄水処理性を明らかにするものである。本研究では、遺伝子組換技術によりウイルス外套タンパク粒子を作製し、そこに非ウイルスベクター作製技術を応用して外来遺伝子を封入し、これを浄水処理実験に適用することにより、培養に頼らない処理性評価法を創造する。

  • 富栄養湖底泥からのリン酸イオン溶出速度を定量可能な底泥埋込型パッシブサンプラーの開発

    湖沼底泥から溶出するリン酸イオンの溶出速度を定量するため、新規サンプラーを開発した。サンプラーを原位置で湖沼底泥に埋め込むことで、底泥-水界面付近のリン酸イオン濃度分布が得られる。さらに、得られたデータからリン酸イオン溶出速度が算出できる。開発したサンプラーは湖沼水環境の評価と保全に活用が期待される。