Projects

  • ギャップレス・トポロジカル絶縁体におけるバルク・エッジ対応に関する共同研究

    ギャップレス・トポロジカル相におけるバルク・エッジ対応および乱れに関し、インド工科大学の研究者を招聘し、対面にて11日間議論することにより、共同研究を飛躍的に進展させる。また、継続的な共同研究を目的に、今後の応募計画についても議論する。

  • トポロジカル・エッジ状態によるマグノン高次高調波発生

    マグノンのトポロジカルエッジ状態を利用した高次高調波に関する理論および実験研究を行う

  • 課題「次世代半導体微細加工の基盤技術研究開発」内の「レーザープラズマ計測とEUV計測技術開発」

    EUV露光に関連する最先端の技術を有する機関と人材を結集し、次世代半導体技術の更なる発展に不可欠とされる革新的基盤技術の研究開発プロジェクトが2025年4月に始動した(全体の研究代表者は理研の緑川克美特別顧問)。研究課題は主に、新規レーザー、EUV用ミラー、後工程用レーザー微細加工技術の開発となる。この中で富田はレーザーで生成されるEUV光源用プラズマの計測と最適化技術の開発を担います。

  • エネルギー予測GISの構築と既存建物活用型電力融通ネットワークの設計手法の開発

    これからの日本の脱炭素化は、地域ごとの特性を活かした取り組みが不可欠である。本研究では、広域の建物群エネルギー消費量と再生可能エネルギーの賦存量を予測するツールを開発する。これと並行して、効率的な電力利用を可能にする電力融通ネットワークの最適化設計手法を提案することで、地域ごとに最適な脱炭素化計画の策定が容易になる。

  • 培養からの脱却による培養困難なウイルスの浄水処理性評価法の創造

    本研究は、浄水処理性が全く分かっていない、ノロウイルスなどの「培養困難な」ウイルスの浄水処理性を明らかにするものである。本研究では、遺伝子組換技術によりウイルス外套タンパク粒子を作製し、そこに非ウイルスベクター作製技術を応用して外来遺伝子を封入し、これを浄水処理実験に適用することにより、培養に頼らない処理性評価法を創造する。

  • 乾湿繰り返し手法を用いたセメント硬化体の炭酸化及び混和材への適用に関する研究

    本研究は、乾湿繰り返し手法を用いて大気の希薄CO₂を廃コンクリートの付着ペーストに促進固定し、その生成物(炭酸カルシウムと非結晶質アルミナ―シリカゲル)をコンクリートの混和材として再利用することで、効率的なCO₂の回収、資源循環、コンクリートの性能向上を目指すものであり、当分野での課題を効率的で解決することが期待できる。

  • エレクトレット振動発電と無線電送による異常検知技術の研究開発

    インフラ構造物の状態および環境のセンシングが可能なバッテリレス異常検知デバイスを開発し、無線エネルギーおよびデータ通信プラットフォームを構築する。特に、環境振動発電により駆動するエレクトレットMEMSセンサが自立的に検出した構造物の劣化や損傷および環境や不具合に関する情報をマイクロ波空間伝送(WPDT)技術によるIoTネットワークによりモニタリングできるシステムを実現する。これにより、常時および緊急時を問わずフェーズフリーに対応可能な、インフラ構造物および附属設備を対象としたシームレスなモニタリングプラットフォームを社会実装する。

  • 3DPコンクリートの階層的構造形成に基づく材料挙動と力学性能の解明

    本研究では、3DPコンクリートの積層時において一次構造となるフィラメント内部の材料分離の発生(材料幾何の微視的領域の“不均質性”)と、積層経路に基づく界面と層間空隙の形成(構造幾何の巨視的領域の“不均一性”)による積層体内部の高次構造を解明し、3DPコンクリートがマルチスケールな材料物性と力学特性を持つ階層的材料であることを説明する。不均質性(≒材料幾何)と不均一性(≒構造幾何)が幾何パラメータとして三次元情報に内包される学術的知識を、3DPコンクリート技術の根幹として体系化し、材料と構造の階層的な組織形成による3DPコンクリートの力学特性と破壊形式を紐解く。

  • 脱炭素社会で多様化するコンクリートの微細組織の解明に向けた放射線技術の開発

    建設主幹材料であるコンクリートは、人類が扱う物質として、水の次に膨大な量になります。地球規模で環境影響が大きいコンクリートに対して、脱炭素社会の実現に向けて、強度や耐久性を損なうことなく、製造に伴う二酸化炭素などの発生を抑制する新しいコンクリートの開発に向けて、先進的放射線技術を用いた超微細レベルから研究します。

  • 臨界実験を用いたデータ同化手法の実用化に資する次元削減スキームの構築

    核反応断面積の不確かさ(共分散行列)は原子炉の安全評価上重要なパラメータが現実的な範囲を評価するために用いられ、近年では臨界実験から得られた知見を取り入れるため、データ同化の適用が重要であるとされている。一方で、データ同化適用後は複雑な相関成分を有する密行列になることにより計算コストが増大することが実用上の課題となっている。本プロジェクトでは、これを解決するための次元削減スキームを構築する。